組合通信ニュース

　令和7年11月8日（土）、京都パルスプラザにて、京都ものづくりフェア2025が開催されました。当組合は、京都府建築大工技能士会と協働で、「若者へつなぐ匠の技」をコンセプトに企画された、併催の「教えてマイスター！ものづくり体験＠京都」に出展し、100名以上の子供たちのものづくり体験を後押ししました。
　 　子供たちは、大工さんの指導の下、椅子や本立ての釘打ちに挑戦しました。製作後、子供たちの満足そうな顔がたくさん見られました。また、子供たちの作業をあたたかく見守る保護者の皆さんのまなざしが印象的でした。

　令和7年11月16日（日）、全国建設工事業国民健康保険組合の保健事業の一環として、健康ウォーキングを実施しました。当日は絶好の行楽日和となり、雲ひとつない青空の下、気持ちのよい風を浴びな がら歩くことができました。コースには、所々色づきはじめた木々が見られ、秋を感じられました。
　毎年恒例の健康ウォーキングですが、年々参加者が増加傾向にあります。どなたでも気軽に楽し んでいただけるイベントとなっておりますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

　資格を獲得された組合員の方には、５，０００円の祝い金を差し上げます。まだ受講されておられない方は、この機会にぜひ、ご参加ください。

　「組合情報配信システム」に新たな機能を追加予定です。「仕事応援システム」という、中小事業者様向けのサービスです。

　現在運用中の「組合情報配信システム」では、研修会・講習会の開催のご案内や、お仕事に関わる法律や制度の変更に関するお知らせ等、組合員の皆様に役立つ情報をお届けしています。このシステムの新しい機能として、「仕事応援システム」を追加します。

　以前より、組合には組合員様からお仕事に関するご相談がいくつか寄せられていました。特に中小事業者の方からは、安定した人材の確保が難しいというお悩みが多く聞かれました。
　中小規模の事業者が携わる住宅の建設では、業務従事者の確保に際し、必要な場合は常用の雇用者に加えて、いわゆる「手間請」という形態で、自社以外の業務従事者を活用することがあります。この場合、個別に連絡を取るなどして人手を確保しますが、この方法はあまり効率的でなく、生産性向上の観点からは課題があります。また、小規模な事業者は、１年を通じてみると、繁忙期や閑散期があり、業務量が安定しないという問題を抱えているところも少なくありません。

　「仕事応援システム」では、こうしたお悩みへの解決策として、登録者のみがが利用できる、お仕事に関する情報交換の場を提供します。「手間請」などの業務従事者の確保がスムーズに行えるよう、業務量等の情報を発信し、受け取る側と双方向でやりとりができる場を構築し、人手不足に対応します。
　組合としては、今後、次の担い手がおらず、事業継承が困難となった事業者が、引継ぎ先を探す場としても、活用できるようになれば、と考えています。

　このシステムを利用するには、IDとパスワードが必要となります。利用登録方法、ID、パスワード等については、令和８年１月、別途ご案内させていただきます。来年１月中旬ごろに、皆様のお手元に届く予定ですので、いましばらくお待ちください。
※組合員ご本人様のみがご利用いただける、LINEを使用したサービスとなります。

◇組合本部・年末年始休業のお知らせ